AWSサーバーなどで開発を続けていると知らずの内にファイルが増え続け、容量が圧迫してるケースが度々発生します。 そんなとき調査でディレクトリの容量を多い順に調べたりことで原因を特定することができます。
du --max-depth=1 -h | sort -hr
$ du --max-depth=1 -h | sort -hr
629M .
494M ./lib
109M ./cache
25M ./log
1.5M ./backups
32K ./snap
28K ./spool
24K ./tmp
4.0K ./opt
4.0K ./mail
4.0K ./local
4.0K ./crash
duコマンドはディスクの使用量を集計して表示するコマンドです。ディレクトリを指定した場合はディレクトリの容量、ファイルを指定した場合はファイルの使用量を集計します。
アクセス権限がない場合は集計されないので、権限エラーが出た場合はroot
で実行しましょう。
du: cannot read directory
省略 | 引数 | 意味 |
---|---|---|
-S | --separate-dirs | サブディレクトリのサイズを含めない |
-s | --summarize | 指定したディレクトリの合計のみを表示する |
-d | 深さ | --max-depth=深さ |
-P | --no-dereference | シンボリックリンクをたどらない |
-L | --dereference | シンボリックリンクをたどる |
-D / -H | --dereference-args | コマンドラインで指定されたシンボリックのみをたどる |
--exclude=パターン | パターンに一致するファイルを除外 | |
-Xファイル | --exclude-from=ファイル | ファイルに含まれるパターンに一致するファイルを除外 |