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2018.9.15PhpStormで変更(コンパイル)したファイルをSFTP/FTPで自動アップロード

PhpStormで変更(コンパイル)したファイルをSFTP/FTPで自動アップロード

PHP開発では環境がリモートに存在する場合が多く、ローカルPCでPHPファイル編集/sassファイルコンパイルしてファイルをアップロードし確認することが非常に多いです。そんなアップロード作業を自動化する方法を紹介します。


導入構成

PhpStormとは

PhpStormとはJetbeans社が開発しているPHP向けのIDEです。

デザイナーさんからPhpStormとWebStormのどちらを使うべき?と聞かれますが間違いなくPhpStormです。何故ならWebStormの機能は網羅しているためCSSのコーディング・sassのコンパイルなど問題なく行えます。

動作環境

SFTP / FTPの設定

FTPの危険性

ファイルアップロードの仕方を紹介する前に皆さんFTP使っていませんよね?

FTPによるファイル転送は暗号化されません。要するにカフェで作業してFTPをうっかり使ってしまうと、少なくともWifiに接続している全員にIP/ID/パスワードが漏れるということです。

FTP|カフェ

SFTPの設定

まずはアップロードするサーバーを指定するSFTPの設定を行います。

PhpStormのメニューから
Tools > Deployment > Configurationを開きます。

PhpStorm|Deployment|Configuration

サーバーへ接続する設定は「Connection」から下記の通り行います。

設定
TypeSFTPを選択
SFTP host接続したいサーバーのIP or ドメイン
Root pathアップロードする際に配置したいのフォルダ階層
User nameログインユーザー名
Auth Typeパスワードログインの場合は「Password」を選択
Passwordログインパスワード

次に「Mappings」から「Deployment path on server」に「/」を入力してOKボタンをクリックします。

※プロジェクト配下を全てアップロード対象とする

ここまでの設定ではファイルをメニューから手動でアップロードが可能になります。

PhpStorm|Deployment|Mappings

自動SFTPアップロードの設定

ファイルを自動的にアップロードするための設定を続けて行います。

Preferences > Build, Execution, Deployment > Deployment > Options を選択し次の通り設定をしてください。

PhpStorm|AutoUpload
項目設定
1Upload changed files automatically to the default serverAlways
2Upload external changeson

項目1の設定でファイル保存時に自動的にアップロードされます。

項目2の設定でgulp等でコンパイルした保存しているファイル以外の更新も自動的にアップロードされます。

これでファイルを保存すると同時にサーバーにアップロードされ開発を非常に効率よく行えるようになります。PhpStormで作業する際には必須なので是非覚えましょう。