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2018.9.9管理者権限なしでGitをWindowsにインストール(Portable Git)

管理者権限なしでGitをWindowsにインストール(Portable Git)

業務委託先のPCがWindowsに変わりました。ソフトウェアインストールに毎回ワークフロー申請などの手続きに数日かかるので、思い切って管理者権限を使わずインストールを行う手段をまとめたので紹介します。


導入構成

PortableGitとは

Git公式から配布されてるパッケージ
ポータブル・アプリケーションのため特定の環境下にインストールする必要がなく、USB・SDカード・NASなど好きなストレージに配置して利用できるパッケージになります。

ポータブルアプリケーション(英: Portable
Application)とは、実行するにあたってコンピュータの固定二次記憶装置にインストールする必要がないソフトウェアであり、CD-ROM、USBメモリ、フラッシュメモリ、フロッピーディスクなどの可搬媒体から実行できるものをいう(参照元:Wiki)

動作環境

PortableGitのダウンロード

Git for Windowsが公開しているGitHubReleaseへアクセスします。
他のバージョンなどのインストーラーも公開していますので開発環境にあったものを使用しましょう。

この記事を書いた段階では最新であるバージョンである2.18.0の「PortableGit-2.18.0-64-bit.7z.exe」をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを起動すると解凍先を聞かれるので任意のフォルダを指定します。

C:¥PortableGit¥

これで最低限のGitが動作する環境は整いました。

Windows 環境変数の設定

環境変数とは

PortableGitを設置できましたが、このままではコマンドプロントからgitコマンドを指定してもコマンドが見つからないと怒られてしまうでしょう。

コマンドプロントからgitコマンドを使うためにはgitを実行ファイルをWindowsのpathを通す必要があります。

pathを通す
特定のプログラムを「プログラム名だけで実行できるようにする」こと。
もっと言うと、プログラム名だけで実行できるようにするために、PATH という環境変数(設定の一種)に「このプログラムも名前だけで実行できるようにしてください」という値を追加すること。
(参照元:Qiita@sta)

Windows環境変数の設定

環境変数はWindowsボタンをクリックしてテキストボックスに「環境変数」と入力すると
「環境変数を編集」って項目が表示されるので選択。

※ 「システム環境変数の編集」は管理者権限が必要になるので今回は設定しない。

「システム環境変数」を開くと「PATH」という項目があるので選択

「新規」を選択して先ほどダウンロードしたPortableGitのbinフォルダのパスを入力します。

C:¥PortableGit¥bin

※既に値が色々と設定されていますが基本的に削除してはいけません。

他のアプリケーションが正常に動作しなくなる危険性があります。

最後にWindowsを再起動すればgitの導入は完了です。コマンドプロントからもgitコマンドが使えるようになっているでしょう。

git --version
git version 2.16.2